園だより

3月の園だより

3月。きりんさんは、いよいよ卒園です。入園は5年前で、この園が幼稚園からこども園になったばかりでした。1歳から入ったとしても3歳から、4歳から入ったとしても、こどもたちにとって、この園での生活は、決して短いものではないはずです。それどころか、幼いこどもたちは、大人よりも時間をゆっくり感じるそうです。保護者の皆さまも、毎朝の支度、送迎、体調不良の日…ここまで一緒に歩んでくださってありがとうございました。うまく行かなかった日も含めて、今日の歩みが、皆さまにとってもこどもたちにとっても宝物です。

 

しかし、大人になると、こどもの頃のことははっきり覚えていないものです。わたし自身も、幼い頃の記憶は断片的です。写真を見るような断片的な記憶が、順不同に記憶の奥から出てきます。けれど、この時期の子どもの教育は、人生にとってとても重要です。というのも、これから学校で学ぶ土台を、ここで育んで来たからです。幼稚園の創始者であるフレーベルも、幼児期の経験が「人間の土台」をつくると語りました。

 

園は、こどもたちが豊かな大人へと成長するための「ゆりかご」です。友達と一緒に過ごすこと、遊ぶこと、仲良くすること、仲直りすること。その全てを彼らはここで学びました。私たちはキリスト教の園として、神さまに見守られながら歩んで来たこどもたちを、感謝とともに送り出したいと思います。

 

それぞれのご家庭に、あたたかな春が訪れますように。あわせて、神さまの祝福と平安をお祈りいたします。

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