9月15日は「敬老の日」です。英和こども園でも「おじいちゃま、おばあちゃま ありがとう会」を、今年は9月17日に行い、こどもたちのこども園での様子や楽しい時をお過ごしいただければと思います。
「おじいちゃま、おばあちゃま」と言っても、年齢に幅があると思いますが、老人福祉法では、65歳からとされています。わたしも66歳になりますが、残念なことに「孫」がいないからか「おじいちゃま」と言われても、あまりピンと来ません。人は「子」がいて「親」になり、「孫」がいて「おじいちゃま、おばあちゃま」になるので、年齢はあまり関係ないのかも知れません。「老人」としてではなくて「おじいちゃま、おばあちゃま」というのが、今の時代のような気がします。
諺に「孫は目に入れても痛くない」とあります。この諺の由来はよくわかりませんが、目は体の器官の中でも、特に繊細なところめですから、異物がはいれば痛くて当たり前ですが、それでも「痛くない」と言うところに、孫を思う愛おしさがあるのでしょう。そういう「愛おしい存在がいる」ということはとても幸せで、わたしからすると、とても羨ましいと思います。
聖書には歳を重ねる意味について、次のような御言葉があります。
「白髪は輝く冠、神に従う道に見いだされる。」 箴言16章31節
こどもたちが誇れるような、素敵な「おじいちゃま、おばあちゃま」でいてくださることを、
お祈りします。 園長 長村亮介

